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再開発の加速と地下鉄や地下道の発達により、東京をはじめとして都市部ではネズミの被害が拡大傾向にあるそうです。この拡大は、縦横それぞれの方向への動きだそうです。以前は、ネズミといえば地下の飲食店などで発生しがちなイメージでしたが、現在では一般のオフィスビルでも見られる場合があるそうで、あらゆる情報がネットワークで結ばれた最先端のビルほど、ネズミに対するリスク管理の重要性は高まっていると言えます。また、発生する地域も郊外まで拡大しているようです。このような現状に対し、当社PMとシーアイシー様のさらなる連携についてお伺いしました。
たとえば空調などの設備でもそうなのですが、快適な状態に保つために、PMは常に現状を把握しトラブルの未然防止に向けた取り組みを遂行しています。ネズミ対策に関しても同様で、発生してからの対処ではなく、常日頃現場に赴くPMだからできる早期発見、さらには未然防止に向けた取り組みを行っていくことが重要です。シーアイシー様からは最も効果的なチェックパターンとして、配線が集まる機械室や、内部でビルをつなぐパイプスペースを点検することにより、日々の変化を察知でき早期発見につながる可能性が高いこと、また予防に向けた取り組みとしては両社のコミュニケーションが特に重要で、情報を共有しながらオーナー様にご提案する動きを共にできれば、というお話をいただきました。
また、PMがシーアイシー様のノウハウを共有させていただき、オフィスビルにおいて、どんな形態の建物の、どんな場所で、どんな条件(時間帯など)でネズミが発生しやすいのか、事実に基づいた情報を把握して防除に努めつつ、オーナー様にも実態を報告し、予防の必要性を喚起していくことも連携のひとつです。シーアイシー様との連携を通じつつ、当社では積極的な働きかけを行っていきたいと考えています。
>取材メモ
ネズミは何でも齧る習性があり、食べ物をニオイによって嗅ぎ付けるのではなく、齧ることで食べ物を探し当てるそうです。ネズミは食べ物のある場所に居座り易いので、例えばお弁当を食べたらしっかり蓋をしてすぐゴミに捨てたり、お菓子は密閉できる容器に入れて一ヶ所に保管するなどの対策も、ネズミに餌を与えず棲息しにくい環境をつくるという意味では有効だそうです。PMは、テナント様にこのようなアドバイスも行いながら、オフィスの環境保全に努めていきたいと思います。
※本記事は2010年2月10日取材時点の情報を元に作成しております。