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シーアイシー様は「防除」という考え方を大切にされています。人にとって害のある生物を単にせん滅するのでなく「コントロールする」という考え方のもと、専門的な見地から生息調査や駆除・予防のための計画立案を行い、目的に合った手法で適切な処置を施すことを社会的任務に掲げていらっしゃいます。この防除という考え方は、先述のビル管法にて厚生労働省健康局から2008年1月25日通知にも明記されています。そこでは人体や環境に対するリスクを最小限に留めるべく、有害生物の生息実態を調査し、その存在が確認された場合に防除対策を実施する、という手順が述べられております。ポイントは、むやみに薬剤散布をしない、薬剤散布は人体や環境に悪影響、という観点が表明されている点です。
お話によれば、現在都内のビルで最もニーズが高いのがネズミの防除、次いで鳥の防除だそうです。鳥の糞による、外壁の汚れや歩行者に落下する被害を防ぐのが主な目的のようですが、鳥害には人の健康被害に関わる恐ろしい問題も潜んでいます。シーアイシー様では、自社開発のプロテクターシステムで鳥を傷つけずにビルに止まらせない対策から、バードトラップシステムを利用した捕獲や巣の撤去まで、鳥の種類や状況に応じた対策を施しています。特に鳥獣の捕獲に関しては法律(「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」)の定める許可が必要なため、高い専門性とノウハウが必要とされる事業です。