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株式会社要興業編-3-

関係法令に則った適正な廃棄物処理への取り組みが求められる社会環境において、要興業様が営む社会的役割は益々重要性を帯び、今や当社がオフィスビルを運営するうえで、なくてはならない協力会社様の1社となっています。

要興業様の最大の強み。それはすべての処理業務を一貫して自社で行っている点にあります。自社の運搬車両で収集を行い、自社の中間処理工場で、自社の専門スタッフが業務に当たります。これはお客様に対する誠実さと、徹底したコンプライアンスを貫く姿勢の表れと言えるでしょう。

企業に求められるコンプライアンスは、こと廃棄物処理に関してはその社会的信頼性を如実に映す鏡のようなものかもしれません。廃棄物の排出事業者が処理を外部に委託する場合、法が定めるマニフェストシステムに基づいて全処理行程の確認と関係書類の保管が義務づけられています。しかし万が一当初の契約内容そのものに矛盾があれば、知らずに法を犯してしまう可能性もあるのです。

廃棄物の種類や量によって守るべき法令も内容も変わってくる現状下で、要興業様ではお客様企業を10業種に分けてそれぞれに最適なサービスを提供しています。



サービスに当たるのは、専門的に養成されたアドバイザー。コンプライアンスと経験則に基づいたノウハウに各業種特有のフォローを加えながら、お客様が間接的に社会貢献に寄与できるリサイクルの実現も含めて、トータルで質の高い処理内容を提案しています。

お客様をトータルでサポートするという姿勢は、1人の専任PMが1棟のオフィスビルを管理している当社プロパティマネジメントと共通するところがあるように思います。PMはビルを快適にお使いいただくために適切なアドバイスを行い、全体の秩序を統制する役割も持っています。要興業様のお話を伺って、社会的秩序の基盤となるコンプライアンスの観点からもビル全体を俯瞰できるように、視野を広げていかなければならないと感じました。

>取材メモ
リサイクルへの取り組みは、要興業様が力を入れている事業のひとつです。「再生した資源の可能性を見据えたときに、いま自分たちにできることは何なのか」と常に自身に問いかけている要興業様の視点は、循環型社会という未来から現在を見つめているのだと思いました。ゴミはいまやただの塵芥ではなく、資源である。そのような社会環境にあることを私たちPMも肝に銘じ、改めて身の周りを振り返りながら自分たちにできることを探っていきたいと思います。

※本記事は2010年1月19日取材時点の情報を元に作成しております。


取材協力・情報提供:株式会社要興業



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