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コンプライアンスの遂行、循環型社会の形成、情報セキュリティの徹底など、いま企業に求められている社会的責任は日進月歩で高まりを見せています。私たちPMは企業人として自社の社会的責任を負うと同時に、マネジメントを行うオフィスビルについてもオーナー様とテナント様の視点から社会的責任を洞察し、適切な任務の遂行あるいは提案、アドバイスを怠らない気構えが必要不可欠です。
今回訪問させていただいたのは、東京23区を中心に一般廃棄物および産業廃棄物等の収集運搬、処分業務、ならびに再生資源取扱業務を執り行う株式会社要興業様(以下、要興業様と表記します)です。1972年の創業以来成長を続け、現在都内に6ヵ所のリサイクルセンター兼事業所を構えるなど、事業者を対象とした定期回収だけで約170台の収集運搬車輌で毎日4000以上の現場の廃棄物を処理している、都内最大級のエコロジカルカンパニーです。
地球環境保全という社会背景が追い風になっていることは事実ですが、要興業様の成長の原動力は、営業というスキームを業界に先駆けて戦略的に実践してきたことや、自社でリサイクル工場をつくって事業化を図ったことなど、同業他社がやっていないことを率先して、着実に行ってきた強力な実行力にあるようです。
私たちPMも、オフィスにテナント様を誘致するためにはリーシングと言う営業が不可欠です。当社では仲介業者様との勉強会という名目でプロジェクトを始動し、リーシングの促進に当たっていますが、廃棄物処理のプロフェッショナルである要興業様と情報交換を行い知識を高めることで、さらに内容の濃い営業活動が可能になることは間違いありません。廃棄物処理は、すべての事業者にとって必要不可欠な取り組みですので、要興業様の今後の動きにも注目しながら、適切なマネジメントに繋げていきたいと考えています。
>取材メモ
今でこそゴミが資源として捉えられつつありますが、創業期はその概念が乏しく、地域住民の理解を得るために必死の努力をなさったそうです。廃棄物処理という一般的に誰もやりたがらないことを引き受けて、一流の事業に仕立て上げるには相当の労苦があったであろうことは想像に難くありませんが、それを名実共に成し遂げた前向きな推進力には素直に圧倒されるものがありました。
※本記事は2010年1月19日取材時点の情報を元に作成しております。