足りない部分にある枠は、言い換えれば自己評価であり、戒めを含めた自分自身への振り返りでもあるので、一概に悪いとは言い切れないと思います。ですが、以前このリクルート・コラムでも書かせていただいたとおり、僕はチームのメンバーには常に楽しく、新しいチャレンジをどんどんとして欲しいという希望を持っています。そんな僕の考え方や立場からすると、この「枠」は時として妨げになってしまう。というのが正確な表現でしょうか。
この新しいことへの妨げになってしまう「枠」がチーム内にできないようマネージメントしていくことが僕の大きな役割の一つです。
つまり、足りない30点の残りは、僕自身ということなのだと思います。常に自己努力、まずは自分のことからですね。
先日、ある方にチーム内の競争はどのようにしてマネジメントしているのですか?という質問をいただきました。
さて…。と考えてみると、あまり具体的な事例が思い浮かばないんですね。結局その時は良い回答が見つからず、きちんとした答えをお返しすることができなかったのですが。これも前回同様に良い機会だと思い、改めて考えてみました(笑)