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ビジネスのIT 化や市況の劇的な変化に伴い、ビジネスモデルそのものの変化が加速しています。そして、ビジネスのスタンダードが変われば、必然的にオフィススタンダードにも変化が求められます。
取材協力いただいた方の個人的意見では、変化し続けるビジネススタンダードにいかに柔軟に対応し、その自由さをオフィスづくりにどう反映させていけるかが今後の命題であり、働く個人の創造力をいかに生み出しやすい環境を作り続けることができるかが、次世代のオフィスづくりのカギになるとのお話でした。
取材を通じて一貫して感じたのは、「空間の重要性をもっと提案していかなければいけない」という信念です。単純に働きやすさを追求して会社のシステムや組織を変えるなら、コンサルティング会社でもいいわけです。イトーキ様がここまで空間にこだわり、長きに渡ってその大切さを訴え続けるのは、その会社が社会でどんな企業でありたいかをサポートする姿勢であり、それを紐解いたときに、働く環境が働く個人に与える影響がどんなに大きいかを知っているからなのだと思いました。まさにそれを裏付けるかのように、経営者の方々の意思を反映させることの重要性を何度もお話しされていたことが、とても印象的でした。
私たちPM はオフィスビルという、まさに全体を包含する空間そのものを管理させていただいています。変わり続ける市況のなかで、オフィスビルはPM のマネジメントによって、社会の中で成長する存在としてより堅実な運営を行うことが可能です。そこにオフィスデザインの要素を加え、テナント様の働きやすさということにも関わりながら、ほんとうの意味でトータルな企業活動をサポートできることが、まさに次世代のオフィスビル運営につながるのだという思いを強くしました。
>取材メモ
「創造性が生産性や効率性より大きな比重を占めているいま、働きやすさや環境づくりは大切」という首尾一貫したお話は、ヒューマンスキルの重要さを再認識させられるものでした。私たちPM においても例外ではなく、このような協力会社様とともに新たなビル運営の可能性を自らのアタマで考え、模索し、実現させていくことが、オーナー様やテナント様への最大の還元になるのだと思いました。
※本記事は2009年12月8日取材時点の情報を元に作成しております。