私にとって2009年の一番の出来事は、サブリース物件の新規受託を賜ったことでした。事の発端は、後に協力会社様となる企業の方が当社に飛び込みで営業に来られた時に私が対応させていただいたのがはじまりです。それからだいぶ経った後に、新築物件を建てたいお客様がいらっしゃるという情報を受け、紹介をいただいたことから新規受託という形へ結実したものでした。
私はPMスタッフの一員となる以前に、サブリースの新規受託を扱う専門部署に就いていました。その経緯もあり、PMに配属された後も、サブリース物件の新規受託のための営業活動をより積極的に実践してきました。リーシング業務を遂行しながら、その一環としてサブリース物件のメリットを啓蒙し、ご紹介のお願いを重ねてきました。いわゆる訪問や電話での飛び込み営業も実践しつつ、今回のご紹介をいただいた協力会社様にも声掛けを欠かしませんでした。その種まきとも言うべき実践の積み重ねから芽が出たという紛れもない現実に、地道な営業活動の重要性を改めて実感させられています。
当案件は、オーナー様にサブリースのメリットをご理解・ご満足いただいた上で受託を賜り、事の発端である協力会社様と当社との取引も拡大することになりました。この案件に関わった方々に様々な形で受益をもたらすことができたことは、当社が目指すサブリース受託の理想型であり、その実現に貢献できたことは素直にうれしかったです。