2009年は私にとって、「飛躍の1年」であったと思っています。会社の指針としてこれまで以上にリーシングに重点が置かれ、1社でも多くのお客様に募集中の物件を実際にご覧頂くことが求められるなか、その施策として重要視されてきたのが仲介会社様との定例会というスタイルでした。これは仲介会社様との協力関係をより密接なものにするために、それぞれの企業間におけるグループ同士の関係性を構築し、お互いに有益な情報を共有するための課単位のプロジェクトです。
入社年次は若くても年長者である私としては、PMとして早く会社に貢献したいという気持ちが強く、課としてこの定例会を強化しようという方針が採択された時に、自身の決意表明の想いも込めて、そのまとめ役を買って出ました。自ら掲げた定例会開催の目標水準にも到達でき、2010年につながる成果は得られたと感じています。
私にとってリーシングの取組のうち定例会を推進することは、上司に成り代わって自分が遂行できる業務に積極的に取り組みたいという意識と同時に、課内に新人スタッフが加わったこともあり、チームワークをより進化させたいという思いがあったためでした。年齢でも社歴でも後輩に当たるスタッフの存在が、先輩としてアドバイスを怠らない、手本を見せなければならない、さらには課を牽引していきたいという気概を私に提供してくれたことも、自身の進化に大きく作用したと思っています。