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東京電力株式会社編-5-

高効率システムにおけるもうひとつのポイントである給湯システムについても伺いました。給湯システムでは、業務部門(民生用部門)における給湯エネルギー消費は全体の16%を占めておりますが(出典:EDMCエネルギー・経済統計要覧2009年版),現在給湯器は,エネルギー消費効率が1.0未満と非常に効率が低い燃焼式給湯器が主流となっており,エネルギー消費効率の高い給湯器の普及が重要となっているそうです。
特に給湯消費量の多い業種である飲食店,福祉施設,ホテル,病院,フィットネスクラブなどでヒートポンプ給湯機の採用事例が増えており,省エネ効果だけでなくお得な料金メニューを併せて利用いただくことでランニングコストを大幅に削減できるため,高い評価をいただいているそうです。

ビルオーナー様に改修工事を提案する立場のPMにとって、テナントへのメリットとなるヒートポンプ技術は、地球温暖化対策にも効果があり、今後注目の商品であると思いました。
当社ではオフィスビルを取り巻く様々な企業や組織の取組をも把握し、理想のビル運営を実現するために有効に活用して参ります。


>取材メモ
公的助成制度として、ヒートポンプ技術を用いた高効率システムに対して,初期投資を抑制するための制度が存在するそうです。
・ 高効率空調機導入支援事業補助金制度(空調)
・ 高効率給湯器導入促進事業費補助金(給湯)
このような制度活用を含め、オーナー様にメリットのある提案を行うことが、PMの重要な役割であり、様々な情報に対する高い感度が必要だと、改めて認識しました。
※詳しくは,一般社団法人日本エレクトロヒートセンターホームページでご確認ください。

本記事は2008年10月時点の情報をもとに作成しております。


取材協力・情報提供:東京電力株式会社



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