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東京電力株式会社編-4-

築年数の経過したオフィスビルは、建て替えるよりリニューアルを行い、維持する取り組みが増えつつあると感じています。私たちPMも、省エネを第一に考えたリニューアル提案に積極的に取り組んでおります。
例えば、共用部分で使用している電気機器、空調機器、照明機器などを省エネタイプのものにリニューアルすることで、機器が新しくなり機能が向上した上にコスト削減も実現しております。
現在東京電力様で法人向けに提案されている省エネ機器「高効率システム(空調・給湯)」について、お話しを伺いました。

地球温暖化の要因である大気中の温室効果ガス(二酸化炭素等)濃度は年々上昇し続け,各地で異常気象が発生するなど生態系に悪影響を及ぼしておりますが,東京電力様が提案するヒートポンプ技術を活用した高効率システムは,少しの電気で大きな熱(冷熱)を得ることができるシステムということで,従来からある旧式のシステムや燃焼式のシステムに比べてエネルギー消費量・CO2排出量を大幅に削減することができるので、地球温暖化対策の切り札として注目されているそうです。

メリットとしましては、
空調システムでは、オフィスビルにおける空調熱源のエネルギー消費量が全体の3割も占めており(出典:財団法人省エネルギーセンター「オフィスビルの省エネルギー」),空調熱源機の高効率化による省エネ効果は他の需要(照明,動力等)の省エネ対策に比べて大幅な省エネルギー効果が達成できるそうです。


>取材メモ
東京電力様は,安定したエネルギーの供給とCO2排出抑制のために,電源のベストミックスを基本としており,京都議定書の第一約束期間(2008〜2012年)の平均排出原単位を1990年比で20%削減することを目標に掲げているそうです。このように数値目標を設定することの重要性を痛感しました。

本記事は2008年10月時点の情報をもとに作成しております。


取材協力・情報提供:東京電力株式会社


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