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綜合警備保障株式会社中央支社編(2)

企業からの個人情報漏えいは、現在大きな社会問題となっていますが、様々な業態の企業様をテナント様としてお迎えしてお取引させていただいている当社は、情報セキュリティ対策は現在取り組んでいる大きなテーマです。

今まで起こった企業からの情報漏えいは、システムやPC などのハード面よりも、ウィルス感染や人的ミスなどソフト面から発生しているケースが多いといえます。PM としても、情報セキュリティ対策は既に実際の案件として取り組んでいますが、人的ミス未然防止の視点からはどのような対策を講じていくべきなのか、お話を伺いました。

情報漏えいを未然に防止するテクノロジーとサービスは既に確立されており、それを導入することである程度の結果が出ることは予想されますが、ポイントはそこにかかるトータルな意味でのコストにあります。

取り組みとしては、人的ミスをなくすための手順をルール化し、具体的なマニュアルを整備することが望ましいです。その上でマニュアルに適したセキュリティサービスを効率化のために導入してゆきます。様々に用意されているサービスを利用すれば、セキュリティは強固なものとなっていきますが、コストは比
例して高くなっていきます。また複数のサービスを併用していくと、システムが複雑化し、例えば、認証カード等が増え、それを紛失するなどの人的ミスやシステムを無効化するルール違反などを引き起こす可能性があります。

この問題をクリアするため、例えば、一枚のカードを様々なセキュリティサービスで共有できる、FeliCa 方式の非接触ICカード対応機器をALSOK様よりご提案いただきました。FeliCa 方式は最も普及したICカード方式であり、様々なニーズに適したサービスを効率よく導入でき、施設を使用されるスタッフ様が利用するカードも1 枚ですむというものです。当社では非接触ICカードは既に数多くの担当ビルに導入していますが、1 枚のカードを様々な用途に共有し、ソリューションとして構築していくことは、今後のセキュリティ対策として有効であり、オーナー様にとっても物件のメリットになるといえます。


>取材メモ
セキュリティの導入も、計画性を持って行うことで、コストと効果が変わってきます。
PM はテナント様、オーナー様のより詳しい情報をもっているので、各々の視点、立場から適したプランニングを行うことが将来的なセキュリティソリューション構築につながると改めて実感しました。

※本記事は2009年10月15日取材時点の情報を元に作成しております。


取材協力・情報提供:綜合警備保障株式会社 中央支社


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