地下のイメージを一掃する明るい空間「SEA BIRDビル」は1階と2階、さらに地下がオフィス空間で、1フロア1室の空間構成。3つのフロアとも異なる間取りでそれぞれに特色を持ったスペースですが、なかでも個性的なのが地下フロアです。
フロア面積は約61坪、入口から奥行きのある長方形スタイルの空間構成です。ガラス張りになっている専用室入口を入ると、地下なのにフロア両側に窓が並び自然光が差し込んでいるので、地階に来たと思うと違和感を覚えます。これはドライエリアと呼ばれる採光・通風のための室外空間がフロアの両側にとられている仕様によるもの。地下イコール自然光がないというマイナスイメージを払拭する快適なスペースは、空間に柱がないことでさらにプラスのイメージに。オフィスレイアウトをより自由に描ける明るい空間が広がっています。
専用室(1) 両側の窓から自然光が得られる、地下らしくない空間です。
ドライエリア 専用室の両側に設けられており室内に十分な自然光を確保します。
専用室(2) ドライスペースからの陽光は地上よりも貴いものに感じられます。
専用室(3) 柱はすべて壁に面しており、レイアウトの自由度を高めています。