上司
さてと、そろそろビルを出ようと思うんだが、実はひとつ、大きなポイントを通り過ぎてこのフロアに来たんだ。実際にオフィスに入る動線に沿って見ていった方が、分かりやすいと思ってね。そのポイントは1階にあるんだよ。戻ってみよう。
社員A
この1階の通路脇に入り口があったスペース、例の
abcROOMですよね?
上司
そう、このNEWS築地にはabcROOMという共用の会議スペースが2室あるんだ。利用は入居テナント限定で、社内打合せだけでなく、来客でも使えるよう、クオリティの高い家具が入っている。この
椅子はニューヨーク近代美術館に展示されているものと同じなんだ。
社員A
はぁ〜、すごいですねぇ。
上司
まぁ、受け売りだけどね。テーブルと椅子5脚があるだけのシンプルなスペース、テナントさんのアイディアで有効に活用できるよう企画したんだ。
社員A
確かに、シンプルですね。会議室だけじゃなく、応接でも良いですね。
上司
例えば、入社面接の場として使っても有効じゃないかな。エントランスのモニター付きインターフォンで訪問を告げて、そのままこのシンプルモダンなabcROOMで面接。
ここにも
ICカードセキュリティが装備されているから、予約した時間は専有できるので、面接にも集中出来るし、面接担当者が1階まで降りて出迎えるわけだから印象も良いだろう。
社員A
それ良いですね。私も、面接の時は当然緊張しますし、仕事の匂いがするオフィスよりも、落ち着いて話ができる場所の方がお互いにとって良い面接になるような気がします。
上司
例えば、面接をするにしても、訪問客を迎えるにしても、そのためのスペースを専用室内に設けると、当然だがその分がデッドスペースになってしまう。これは社内のミーティングでも同じことだね。でも、このabcROOMを活用することでオフィススペースを有効活用できるようにもなるんだ。入居するテナントさんにとってはとても大きなプレミアムだと思う。これがNEWS築地ビル全体で最大の特徴かもしれないね。