1フロア2室の異なる空間設計「岩本町喜多ビル」は1フロア2室の空間設計となっています。この2室は面積的にはほぼ同じですが、下図の通り形状がだいぶ異なっているのが特徴です。これは企業様の業務内容によって最善の間取りがつくれるように配慮した設計でもあります。
A号室、B号室とも、白を基調とした3面採光で明るさに配慮しています。2室それぞれレイアウトは多様ですが、長いA号室はデスクを真ん中に向かい合わせに並べて単純動線を形成するパターン、B号室は空間を2つに割って出入口側に打合せスペース、奥側にワークスペースを形成するパターンがつくりやすいと思います。
フロア図 同様な面積でも形状が異なる2つの専用室を設けています。
専用室(A) 長い空間を生かした単純動線のレイアウトがつくりやすい空間です。
スイッチパネル 白い壁に浮き上がるシャープな輪郭が、空間のセンスを高めています。