サービスとしての情報提供それに関連して、私が最近興味深く注目しているのが「サービスとしての情報提供」という考え方です。例えばエントランスに大型のモニターが置いてあります。普段は清流など癒し系の画面が流れていて、人が近づくと現在のその場所の気温や湿度、花粉飛散、天気予報、公共交通情報などの生活情報が映し出されるというものです。他にも使用方法として館銘板の役割を果たしたり、テナント様へのお知らせ情報を告知したりなど、さまざまな可能性が考えられます。
また、公衆無線LANサービスについても、色々なスポットで使用可能となっており、情報へのアクセス手段を提供することは、直接の情報提供と同様、有力なサービスとなりうると考えています。
これらは情報ネットワークの整備や機器サービスの発展により可能なサービスですので、今後実現へ向けて、調査を進め、働きかけたいと考えています。