日常の中での、ほんの小さな気づきではありますが、私は二つのポイントがあると思っています。
一つは、常にスキルアップを念頭にして、小さなポイントを見逃さない目を持ちながら、業務に取り組むことが大切であること、そしてもう一つは、私にかけていただける言葉がどんなものだったとしても、様々な視点があり、それを真摯に受け止めることから小さな気づきが生まれるということです。
あの一言で自分の整理法が進化したことを思うと、自分にかけていただける言葉に感謝しながら、小さな気づきが自分の糧になっていると実感します。
最近読んだビジネス書に載っていた「思い込みをせずにちゃんと履歴をとって、資料を確認しつつ経営を進めていこう」という一節が、非常に記憶に残っています。
どのような職業でも「思い込み」は禁物ですが、私たちPMは特に、オフィスビルのオーナー様やテナント様をはじめ、さまざまな立場の皆さまと接して認識を共有し、お客さまの信頼を得るプロモーションやマネジメントに努めなければなりません。
立場や視点が違えば、一つの物事も当然多角的に見えるため、思い込みや認識が違ったままで行動することに陥り勝ちな職種のひとつだと思います。その意識から、読んだ本の一節に反応し、「記録した履歴を資料として活用する」という具体例が私の印象に残ったのだと思います。