上司または先輩、同僚など、同じ会社で同じベクトルで目的を共有している人たちの客観的な一言が、私にとって“小さな気づき”のポイントであり、ひいては糧になっています。
自分ではよかれと思っていても、見る人によっては違う角度で見えたり、改善の余地に気づかされるのですが、少し前に同僚から「書類の保管がしっかりしてるよね」といわれた時も“小さな気づき”がありました。
私は、業務書類の整理に関して、極力破棄せずに保管する整理方法にこだわっているほうで、例えばファクスのヘッダも意義のあるものとして保管しています。同僚から書類の管理を感心され、私は周囲のデスクを見回しました。すると、私の机に比べて、書類の量が少なく整然としている机が目に付いたのです。私は、まだ改善の余地があったことに気づきました。
少なくとも、PMの経験則から、書類の重要度を見分けて分別することも十分可能で、私の方法はただ無造作に書類を溜めているだけなのではないかと感じました。