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QC課長は、どのようなことに磨きをかけたいでしょうか。
C課長
私がもっと磨かなくてはいけないと感じているのは、メンバーのマネジメントのスキルですね。自分の判断による行動基準が、視点を変えて捉えると効率の改善が図れるものだったり、もっとメカニズムを改善する余地があるのではと感じているので、その点を精査したいと考えています。
Q何か具体的な気づきのようなものがあったのでしょうか。
B課長
特にCさんの現状把握の明確さは、同行をはじめとするコミュニケーションの賜ものだと思います。同行のメリットって、メンバーのスキルを実際見ることができたり、問題があれば発見しやすく解決策も見出しやすいんですよね。
C課長
逆にですね、私はお客様との打合せにメンバーと同行する機会が比較的多いのですが、それに対してのBさんの理解と上司の理解で見解が異なっていたことで、いくつか気付かされましたね。
QB課長が先ほど話したのは、C課長のマネジメントスタイルを見習いたいというものでしたよね。
C課長
私の位置づけとしては、同行して移動中に交わす何気ない会話でチームの調和を図れる感覚があるので、同行することは、大切な時間です。そう捉えていたのですが、上司からある時、同行が多すぎるとアドバイスをもらい、マネジメントの精度について考えるようになりました。
A課長
それは立場の違いから来る必然的な視点の違いかもしれませんね。おそらく対局に近い見解だったと思いますが、その気づきのチャンスをCさんは見逃さなかった訳ですね。
C課長
上司の視点から見ると、同行が多いのは私の情報収集力の足りなさにあるとの指摘を受けました。確かに、もっとメンバーの自主性やコミュニケーション能力を向上させなければいけない側面から言えば、同行の数を減らしつつ意思疎通を高める手段を模索し構築する必要性を感じました。
さらに、上司にそういう指摘を受けるということは、他に取り組むべき業務があるだろうという私へのメッセージでもあります。そういうニュアンスも真摯に受け止め、マネジメントスキルに磨きをかけていかねばと感じています。
司会者
3人のスタイルはそれぞれでも、日々の業務の中でそれぞれが『気づき』をさらなる飛躍に繋げていこうという姿勢が感じられました。これが成果につながることを期して、本シリーズを締めたいと思います。