たくさんのテナントさんが、様々なセキュリティ商品を導入していますし、
たくさんのメーカーさんが、セキュリティ機器を商品化しています。なかには、私もはじめて知るメーカーさんもありますし、商品の特徴も様々です。
私たちは、現場で、実際に導入した実績があるので、それぞれの商品の特徴を把握しています。この情報は、メーカー技術者やインターネットからだけでは得難いと思います。
このような現場の情報をプロパティマネジメント部門全体で共有し、質の高いサービスを、競争力のある価格で提供していこうと、私たちは日々の努力を重ねています。
当然、その努力は、セキュリティだけに限りません。
私たちは、よく、オフィスビルの印象を良くするために何をすべきか?という話をします。そんな時にまず考えなくてはいけないのが、誰にとっての印象なのか?ということだと思います。
例えば、外から来館される訪問者。この視点からビルの印象アップを考える時は、まず、ビルの動線にそって考えます。駅出口、道路、アプローチ、エントランス扉、エントランスホールとその通路、エレベーター、各階のホールと通路、そして各オフィスの入り口、という順番です。毎日そのビルに通うわけでない訪問者から見たビルの印象は、動線の印象で、全て決まると言っても過言でないと思います。
なので、次世代に向けた取り組みを考えたとき、動線の印象アップを考えることは、とても重要です。