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営繕チーム―4―


氷山の一角という言葉がありますが、プロパティマネジメントの現場でも、ひとつの問題があった場合、同じ問題が他の部分にもあてはまることは、よく経験することです。ところが、誰もがそのことを頭で理解しつつも、自分の現場だけの問題解決に終始してしまう傾向があります。ひとつの問題を組織全体の問題として捉えるのは、組織全体を見る管理職に求められる役割です。しかし、現場の問題把握について、管理職の注意力にのみ依存する仕組みには限界があります。
当社では、物件の特徴を横断的に把握している営繕スタッフが、問題点についての報告や改善の提案をしています。これは問題解決ヒントとして重要なため、プロパティマネジメント部門管理職が定例ミーティングとして毎週開催しています。

このミーティングにより営繕スタッフは、プロパティマネージャーの状況や建物だけでなく、その背景にあるオーナー様、テナント様、更に専門業者様の状況なども把握できるメリットがあります。それにより、どのような点に配慮すべきかなど、外部の専門業者様ではできないきめ細かい対応ができ、更に、そのような事情であればこうした方が良いという提案を営繕スタッフから得ることができます。
またそれぞれのプロパティマネージャーごとに癖や得意分野があり、全社を横断的に見て個々の案件にフィードバックをすることで、当社の管理基準を常に高めることができます。
そうした対応や知恵こそ、生産性の向上に不可欠だと思われ、当社では、このような情報を組織全体で共有をすることで、問題発生を未然に防ぐなど、スキルを高めるために活用できると考えています。


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