今回のリニューアルを経て次につなげなければいけないのは、建物に起こりうる不備を事前に察知し未然に防ぐことと併行して、活性化の持続を図ることがマネジメントを請け負う者としての役割だと感じています。
テナント様がいつも普通に、当たり前にオフィスを使用できるために最善を尽くすことも大事なマネジメント業務です。例えばメンテナンスを必要とする現象が発生したときに、最大限時間を短縮して対応したとしても、問題が起きてから対応するのでは価値は生まれません。事前に察知して現象を未然に防ぐ取り組みこそが、オーナー様やテナント様への安心や信頼を築くのだと思います。
そうすれば、コスト面をはじめとした実態について、客観的且つ全体的に、そして未来から建物を見据え、現状が本当にベストなのだろうかという疑問を抱き続けることもできます。それはよりクオリティの高いマネジメントに不可欠な要素だと思うのです。その姿勢が視野を広げ、一歩以上進んだ提案を生み、オーナー様に確かな価値を提供し続けることにつながると、私は考えます。