当社ではオフィスビル一棟につき一人の専任PM担当者が管理運営を行い、案件が生じた場合、そのPM担当者が中心となって解決するというシステムで行動しています。なので場合によっては、2人のスタッフがそれぞれ別の担当物件で、同じような案件に直面して同じことに取り組んでいる場合が生じる可能性があります。
そういった非効率な状況が起こらないよう事前に察知して善処するのがマネージャーである私の大きな役割の一つだと思っているので、コミュニケーションの機会は定期的に、あるいは個別に設けるようにしています。
定期的なコミュニケーションの機会として、チーム内の定例会議を開催していますが、メンバー全員の積極的な発言と自主性を持った考えを発表する機会を増やすため、会議のルール作りを促進し、より内容の濃い会議を行うための取り組みや、幹事を当番制にした親睦を深める課内会も毎月定期的に行っており、これらが、この半年間を通じて定着してきました。また一方では、チーム内の温度差を感じた時に、温度を下げないための個別ミーティングも随時折行っています。その全ては、円滑なコミュニケーションとチーム全体のクオリティを向上するための施策です。