年初から、今年はいろいろな意味で足元を見つめ直すということの重要性を改めて再認識した期間だったと思います。
リーシングにおける受注の根底にはいつも、オーナー様やテナント様の満足と納得がなくてはいけませんし、おつきあいを重ねながら当社への信頼をいただかなくてはいけません。また、仲介業者様との絆がそれらを培う大きな要素です。
つまり当社の業務は、PM担当者のみで完結できることは何一つないといっても過言ではなく、オフィスビル運営を全体を俯瞰してコーディネートしながら、様々な立場の関係者様からご協力いただかなくては成立しないのです。リーシングが成功する度に深まる仲介業者様への感謝や、契約の更新毎に感じるテナント様の満足度、そしてビル運営を通してのオーナー様からの信頼など、基本にある意識と役割を常に見つめ、明確なスタンスでビル運営を行っていかなければ、より良い効果と結果は得られません。
これは基本中の基本であり、当社のスタッフ全員が共通の意識として持たなければいけないことですが、だからこそ、PM担当者として当たり前のことを当たり前にすることが、関係する皆様との確かな関係性を築いていけると思います。そしてそれが、本当の意味での個々の自信につながるものだと考えています。