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メーター検針は、テナント様単位で当月のメーター値を確認して、使用量を記入していくものです。これは、オーナー様に変わって当月の電気水道代をテナント様にご請求差し上げるための、いわゆるルーティンワークですが、この業務の中には点検という大事な要素も含まれています。
検針設備とその周辺の設備の目視点検だけではありません。前月検針時の数値が記載された資料に当月分を記載してゆくのですが、前月の使用量と今月の使用量を見比べながら、値に異常な上昇がないかどうかもチェックしていきます。例えば、漏水に気付かなければ使用量は異常に増えてしまうので、この確認をしっかりと行うことが大切です。計算ミスなど、その場で気づかなかった異常がすり抜けてしまわないよう、社内に戻ってからもう一度計算をし直しを兼ねて、エクセルシートによる異常値チェックも行います。
また、空室のメーターは使用量はないことが標準ですので、それらのチェックも欠かせません。ビルの運営期間が長期化した場合、テナント様が入居中では把握できない問題点も生じますので、様々なチェックポイントがあります。
電気や水道などのライフラインは、職場でも必要不可欠な生命線、一見単調な作業に思えるかもしれませんが、テナント様の業務に支障がでないようビルを円滑に運営していく上では、とても大切な業務です。