ある一日−社員E　17:05−

　
物件の近隣の仲介会社さんに寄って、リーシング営業のため、物件資料の配付と、説明を行いました。今日は、工事立会いがあったため、訪問したビル自体は1棟だけなので、余裕がありました。このような余裕のあるスケジュールで仕事ができるのは、ラッキーですが、その余裕を生み出すためにも、今回のような問題点が再発しないよう、積み残しのないしっかりした対応を進める必要があります。

夕方に帰社してからは、すぐにメンテナンスの報告書を作成。全体像、部品などを撮影した写真を工程ごとに整理し、今後の対策を含め、オーナー様にもわかりやすいようにまとめていきます。私の役目は、オーナー様、テナント様から上がってくるさまざまな情報を整理し、ビルの円滑な運営を行っていくことです。いわばビルに関わる方々の潤滑剤のような存在だと思っています。

そのほかの業務連絡や事務処理をこなし、日報を書き上げてから、帰路に着きます。日報で記載するだけの情報ではコミュニケーションは不十分となるので、緊急の案件であれば出先から電話で、複雑な案件は口頭で、報連相（報告・連絡・相談）を行い、指示事項を日報に明記しておきます。
翌朝は日報に課長からコメントされた内容を確認しつつ、その日の行動予定を決めていくことから私の1日はまた始まります。