暑い夏のシーズン中、ビル設備メンテナンスで問題が最も多く生じるのは、空調関係です。特に、空調運転ができなくなるなど致命的なトラブルの場合、テナント様の業務にも多大な影響があるため、細心の注意が必要です。
当社のルールでは、突発的なトラブルが発生した場合でも、可能な限り担当のPMが現地に向かい、故障の状況確認やその後の対応をすることになっています。このような予期せぬトラブルは、テナント様に生じる支障を最小限に止めるため、通常の案件とは違うコミュニケーションと対応が求められます。
具体的な対応策をテナント様、また場合によってはオーナー様も交え調整をしていくことになりますが、まず大切なのは、トラブルの原因問わず、PMの責任と誠意を持った対応です。この、オフィスビルをお預かりしている当社PMとしての、しっかりとした対応がなされませんと、テナント様、オーナー様により高い満足をご提供することはできません。
非常に基本的なことではありますが、このようなトラブルの時にこそ、知識と経験を活かして、正確な情報をもとに、よりコミュニケーションをはかり、PMとしてしっかりとした対応をすることは、皆さまからの信頼度向上のためにも非常に重要だと考えています。