長時間パソコンに向かうことが多い現代人にとって、肩こりや腰痛は大きな問題です。そこで提案したいのが、人間工学などに則ったデスク選び。キーボードを叩く際、一般的にデスクのへりに腕をのせている場合が多いと思います。
そうすると、デスクの角が腕に障り、つい腕を浮かしたままキーボードを操作し勝ちです。しかし、これは肩で腕全体の重さを支えることになり、身体にとっては予想以上の負担となります。人間の腕は、平均して片方5程度といわれています。5の荷物を支えるわけですから、肩こりの原因となるのも当然です。
現在のオフィス家具のデザインはとてもモダンで、エッジが角ばっているものが多いのですが、面で支えることができるよう、たとえばオーバル型のエッジをしたデスクを導入したり、あるいはそのようなアタッチメントを使用したりすることで、肩こりの予防に一役買うことができると思います。