通常の業務中に、ただ知識をつけるためや、好奇心と興味のためだけに何かを学んでいく時間を確保することは難しいことです。私たちPMは、その時に取り組んでいる案件に対しての知識を学び、経験とともに積み上げていきます。
その実際の案件をこなすのに最低限必要な知識を掬い取っているのか、PMという業務に興味を持って身に付けているのかが、PMの成長にとって、大きなポイントだと考えています。案件を完了した地点で、それ以上の知識は業務上必要としません。しかし、そこからプラスアルファの学びは、好奇心無しには生まれないという意見もありました。
その案件ごとに存在する小さな疑問や、新たな興味を持ち続けることが、さらなる知識と経験の積み上げに繋がっていきます。好奇心があれば気づきがありますが、無関心では何も起こらず、一見効率的な動きに見えることもあります。でも、この違いがどれだけ大きなものなのか、そして時間を経たときに、どんな影響があるのかを感じ取り、常に興味と楽しみを持って業務を行うことが、理想のPM像において、大きな要素だというのが、チームの最初の結論となりました。