インターネット白書2007(財団法人インターネット協会監修・インプレスR&D発行)によると、他人のブログを読んでいる人はインターネット全利用者の39.9%と、一定の割合を示しており、インターネットの重要な機能ということができると思います。
この情報の発信側(ブロガー)と受取り側(閲覧者)にはいくつかの関係があると思います。まずは、単に他人のブログを読み、その発信者の意見や想いなどを感じることが楽しいという関係。これは特に共通の趣味や話題がある関係性だと思います。
特にそれが芸能人やスポーツ選手など、著名人であればあるほど、テレビでは見えない、個人的な話題をダイレクトに読むことができるため、とても親密感を与える交流のツールとなり得ると思います。もしかすると、心のどこかに、鍵が付いて読めなかったはずの日記の内容を見ているような、そんな特別な意識が働いているのでは、と私は思います。