課長
確かに、体は一つだからね。直接現場で対応できればベストだが、それができないようなケースの時は、どれだけ担当ビルを把握しているかが大きなキーになる。
社員A
はい、直接お会いすることで、オーナー様、テナント様のソフト面の理解を深め、担当ビルの情報を細部まで収集し、ビル運営のハード面を把握すること。この二つをもって、観察力としています。
社員C
参考になります。オーナー様、テナント様との接し方もそうですが、自分が担当させていただいているビルの情報は把握しているつもりでいました。でも、もっと細かく収集できる情報は、まだあると思います。もうちょっと細部まで洗い直してみます。
課長
そういうC君は何が大切だと頭に浮かんだのかな。
社員C
私は、体力です。PMは日中、ビルの巡回やオーナー様やテナント様の対応をする他、その日に発生するイレギュラーな案件もあります。そして、帰社してからは、昼間にお預かりした案件が滞りなく進められるよう、準備をしたりデスクワークをしたり。そんな、視点も内容も様々なPM業務を高いクオリティで遂行するには、まずは体力だなと痛感しています。