BGMというカテゴリーもあります。クラシックなどのジャンルで音量も低く、意識すれば気付く程度で流れているのであれば、職種・社風によっては、何の問題もなくオフィスで流すことが可能だと思います。しかし、リラックスツールという視点からは、その場所にいる全ての人から賛同を得られないと、せっかくリラックスするために取り入れたはずの音楽も、本末転倒の結果になってしまうことが考えられます。
音楽をオフィスに採用するのは、意外にデリケートな問題なのかもしれません。ですから、有線放送などを導入しているオフィスビルはありますが、トイレやホールなどの共用部分に、低音量で、クラシック音楽を流す程度が一般的のようです。
仕事に集中すれば、音楽どころか、周囲の会話すら聞こえないものですが、ふっと気を緩めたときに、聞こえる程度のものであれば、害は無いと私個人は思います。この集中するときの音楽は、学生時代の勉強スタイルが、個人的な基盤になると思います。
例えば、モーツァルトが集中するのに良いなどのハウツーを聞いたことはありますが、私個人は、TPOがあえば、考え方次第で、ラジオも選択肢のひとつにできないかと思うことがあります。