エレベーターは適切なメンテナンスを行っていても、設置から20年程度経過すると性能や安全性の低下などの「物理的要因」、エネルギー消費量や保守コストなどの「経済的要因」、見映えや性能の周囲からの見劣りといった「社会的要因」により、リニューアルを検討していく必要があります。そういったなか、日立ビルシステム様では制御方式のインバータ化やユニバーサルデザイン化など、ニーズに応じた多種多彩なリニューアル提案を行っています。

【エレベーターリニューアル】

エレベーターのリニューアルは利用状況にもよりますが、竣工後20〜25年目での更新を提案しているそうです。以前のリニューアルは機器全体の交換であり、多額の費用がかかっておりましたが、現在は制御盤や電動機などの主要機器のみを交換することで、安全性・経済性・利便性が大きく向上するエレベーターに生まれ変わることができるそうです。


【更新部位】

エレベーターリニューアルは、ビルオーナーにとって非常に重要な要素であるため、常に最新かつ合理的な提案ができるよう、各社の取組みを把握していることこそ、プロパティマネージャーに求められています。

>取材メモ
当社では日立ビルシステム様のような各設備のプロ(専門業者)と連携し、保守点検の情報を集積した知識を基に、建物全体に関する最適なリニューアル計画を日々検討しております。今までの経験を活かし、将来を見据えたリニューアルを行うことで、新築時よりも利用しやすいビルを今後も提供していくことが求められる役割だと思います。

※本記事は2010年10月26日取材時点の情報を元に作成しております。

取材協力・情報提供:株式会社日立ビルシステム

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